環境保護へ英知結集

 有人飛行での月周回に成功した「アルテミス計画」の宇宙飛行士が先月11日、地球に帰還しました。米国の政治と経済の混乱に、イランへの攻撃が輪をかける中、米国航空宇宙局(NASA)の快挙は、米国市民が一体となって祝福する機会を与えてくれました。

 しかし地上の問題は消えません。4月中旬、夏を思わせるような日に、家のしだれ桜が満開になり、春の到来を確信しました。ところが、10日後には最低気温が氷点下となるとの予報があり、鉢植えにしてデッキに出していた花を家の中へ戻しました。三寒四温という言葉がありますが、今年は寒暖の差が激しく、「三寒一暑」とでも呼びたくなるほど、早いペースで気温が上がっています。

 5月9日 掲載

 昨年7月3日、私の町では2時間強の間に150ミリの雨が降りました。短時間に降る局地的な大雨の通称は「雨爆弾」です。家の東側から予想外の鉄砲水が流れてきて、家の地下室が浸水しました。幸い夏休み中の子どもたちがカーペットをすぐ剥がしたので、カビが発生する被害には至りませんでした。

 対策として雨水を通りに誘導する壁を作り、地下にタイルを敷き終えたのはクリスマスの直前でした。

 世界各地で多くの人が異常気象の被害に遭っています。不要な戦争を止め、地球環境を守るためにも、NASAはもちろん、世界中の技術と知恵を結集させてほしいものです。

 米国は、「私たちは大丈夫」という根拠のない楽観主義から目覚めなければなりません。有効な目覚まし時計はないものでしょうか? 


Leave a comment