支え合い 地域の希望

米連邦政府には「キャリア組(上級職)」と呼ばれる人たちがいます。政治とは関係なく国のために働く人たちです。トランプ大統領は、その職員に対し、在宅勤務禁止などの方針に従えない場合は退職を勧奨すると通知しました。さらに彼らの一部を解雇しました。これは、米民主主義の原則である三権分立を揺るがすものとして深刻に捉えられています。

私はコーチになるための教育を受けたジョージタウン大のコーチネットワークの一員です。会員が解雇されたキャリア組を支援するボランティアグループを立ち上げると、参加希望のメールが続々と届きました。

ある日、クライアント(顧客)の父親が昼食を買いに行くと、店員に「米移民・税関捜査局(ICE)の職員が近くに来ているから逃げろ」と言われ、慌てて帰宅したそうです。

2月22日 掲載

ICEの捜査対象のほとんどは有色人種です。たまたま見たテレビ番組で、ICE職員に向かって「私の近所から出ていけ」と叫ぶ白人女性の姿が映し出されました。彼女にとっては、人種の違う不法移民も、同じ地域で生活する住民の一人です。

先日、ボランティア活動を資金面で支える女性グループ主催の会議に出席しました。貧困層の子どもに音楽を無料で教える団体や、優秀な子の大学進学を支援する団体などの代表者と会えたのは有益でした。また、善意を形にしている女性たちに勇気づけられました。

今年は、地元の団体への寄付を増やそうと思います。さまざまなコミュニティを支援する団体を微力ながら応援することで、希望を感じられそうです。


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