宮城県に暮らしていた実父が2年前に他界し、パスポート更新手続きの援助が得られなくなりました。それを機に米国籍を取得し、晴れて、今年初めて大統領選で投票しました。
10月初旬に郵便で届いた投票用紙に目を通すと、大統領と副大統領、ニュージャージー州代表の上院と下院議員、郡の行政監督官、町の議員とあり、ここまでは考えに沿って選択できました。しかし、次の町教育委員会の候補者名には見覚えがなく、ネットの情報に頼りました。

午後に投票用紙に印をつけることにし、昼食をとっていると玄関のベルが鳴りました。持ち回りで食事会をする近所の三家族の一人が、町教委の候補者3人の紹介カードを手渡しに来たのでした。ネットで見たときには視点が不明確と感じ、選択しなかった候補者も入っています。悩みましたが、チームとしてのまとまりを優先することにしました。
有権者の家を一軒一軒訪ねる選挙運動の効果を疑っていましたが、信用できる友人に背中を押された形となりました。
印をつけた投票用紙を内封筒に入れ、それを返信用の封筒に入れると、透明な窓付き部分から私の住所が見えません。内封筒の蓋を切り込み線で誤って切り離したせいで、高さが足らなくなったせいでした。この投票用紙は無効となります。早とちりに我ながらあきれました。投票用紙の裏に記載の指示に従い、郡の事務所に内封筒を取りに行き、後日郵送しました。
今までは納税しても投票権はありませんでした。やっと市民の義務と権利の両方を果たせたことが、うれしかったです。