若者の政治意識変化

 謹賀新年。米国では2日からほぼ通常の生活に戻りました。

 ここ数年、米国の社会に停滞感を感じていましたが、最近、変化の気配を感じます。

 ハーバード大や他の調査機関によると、交流サイト(SNS)だけでなく、学校や職場でさまざまな人と交流し、仲間に共感する若者が増えたそうです。昨年の中間選挙では、自分の人種や性別、経済状況などを超え、他人の問題を解決するために投票した若者が少なくありませんでした。このことに、新鮮な驚きを覚えました。

 もう一つ驚かされたのは、若者の政治に対する積極的な姿勢です。2018年にフロリダ州パークランド市で起きた高校襲撃事件以来、一向に進まない銃規制に、若者は不満を募らせてきました。彼らは中間選挙の投票で不満を表現し、彼らの高い投票率は、今後の銃規制の可能性を高めました。

2023年1月14日 掲載

 16歳の息子は、24年の大統領選挙で投票することを楽しみにしています。2年間の米国史コースでは、山ほど出る宿題に悪戦苦闘。しかし、議論とプレゼンを繰り返す中で、自分の意見を明確に持つようになりました。

 彼の投票意欲は、投票の意義を若い心に根づかせた教育と、若い活動家の不屈の努力に触発されてのことでしょう。

 マネジメントやリーダーシップをコーチする中で、クライアントに勧めるのは「三日坊主を何回も続けること」。何かの拍子に途切れてしまっても、目標達成につながる行動を続け直すことは、自分に与える試練であり褒美でもあります。また、継続は自信と希望につながります。

 自らの手で将来を形作りつつある世代にエールを送るとともに、私も三日坊主を継続し、社会に貢献したいと思います。  


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